2024年 3月 9日(土)


叫び文章能力ゼロ、ブログ初心者、内容暗い。
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ありがとうございます
チューリップ赤




幼稚園楽しいよ。


​昔噺のはじまりーはじまりー。

​2016年4月
娘が入園して2週間。
療育診察の前日に、
担任のT先生から
娘の報告を受けた。
その日は、朝から雨で。
お迎えに行く頃は、小雨になっていた。
園庭は、雨でぐちゃぐちゃ。
とても寒かった。

報告は、園庭で受けた。
私は傘をさし、娘は黄色いレインコートを
着て私の隣にいた。

T先生は男性。

報告開始!
『娘さんは、僕の名前が言えません。

座っていられません。

立ち続けることもできません。

コップの置く場所が覚えられません。

娘さんが読んでいる本をお友達が
貸してと言っても貸せません。

僕の話を聞けません。

言葉を理解できません。

娘さんは話せません。』

他にも2〜3個、できない報告を
言われたが、
日記に書いた、この日のページは
この5年後
ビリビリに破いてしまったため
忘れてしまった。

できていることの報告はなし。

とどめに、
『できていないのは娘さんだけです。
他の園児はできています。』

冷たい小雨の中、
私は、何を聞かされている?

あー迷惑をかけているんだ。
先生に、
謝らないと、、、
そう思って
『すみません』と言おうとしたとき

私の視線に、
ずっと大人しく
私の横でしゃがんで座り
園庭の土に
マルをかく
娘の背中が見えた。

すみませんが消えていく。

そのかわりに出た言葉は、
『おかしいじゃないですか!
私は、面談のときに
娘の全てをお伝えしました。
そのとき、面談の先生は
『安心してください』
と言いました。
だから、この幼稚園に決めたんです。
これのどこが安心できますか?』物申す

T先生は、大きなため息をついて
立ち疲れたのか、その場でしゃがんで

『ちゃんと目を合わせて話して
ますよ』

とダルそうに答えた凝視
ヤンキーか?

『いや、あれ、なんだろ
(パニック中)
とにかく、
全て療育に伝えます。
失礼します。帰るよ』
と言って娘の手を握って
M幼稚園を出た。


泣きそうだ。
泣くな私。
きっと、
この先も娘は
こんなことを言われ
続けるんだ。
診断を受けたときから、
わかっていたじゃないか。

あんな若僧の言うことで
泣いたら、
一生、後悔するぞ!


やっぱり、
家に帰ったら泣こう。
娘に気づかれないように。

それまで我慢。
こういときこそ笑顔で、、、

しかし、しょせんは私の我慢。
幼稚園の隣の公園で、
両膝をつき、大声で泣いてしまった。


私の横には
娘が立っているのに。


誰もいない公園で。
晴れていたら、園児が遊ぶ公園で。

ものすごい大声で泣く大人。

すると娘が

『ママ、幼稚園楽しいよ』

と言った。

『え?』

と娘の顔を見た。

『幼稚園楽しいよ』

ともう一度言った。

心配そうな顔して私を見ている。

入園してすぐ、
私が『幼稚園楽しい?』と何度も聞いた
とき
『幼稚園楽しいって聞かないで』と
怒った娘が、
泣いている私のために言ってくれている。
私が喜ぶと思ってクローバー


娘のおかげで、泣くのをやめて、
私は、泥だらけのズボンで
立ち上がり
『ごめんね。ごめんね。帰ろうね
お家に帰ろう』
と娘の手を握った。

やっと家に着いても、
私は泣かなかった。

夫に相談したが何も言ってくれない。
頼りたいのに。

明日、療育の主治医に相談しよう。

この日から、
眠れない日が続く。

おしまい。

写真は今朝の空。

せめて写真だけでも晴れ晴れと晴れ


現在2024年。

一方的なできない報告から

8年経った

今では、

ほとんどできます合格


難しいのは、、、

先生の話を聞けたり

聞けなかったり。


先生が話をしていると、

ちょくちょく空想の世界にいって

しまわれるようです。


デリカシーのない私は

『どんな空想しているの?』と

聞いてしまい。


娘の心の地雷を踏んでしまいました。


私の、

質問癖が治りません叫び


ちなみに、

T先生は、

娘が年中の終わりに、

幼稚園をやめました。

幼稚園ママ達の情報では、

お友達のところで大工さんに

なるらしいです。


やめるときも軽薄な挨拶でした。

たくさんの保護者の前で、

会うことはないでしょうって

言っていたのが引きましたゲロー


泣いて

悲しんでいる幼稚園ママ達。


こっそりガッツポーズをしている私。



最後に、私からの報告です。

今日は娘に会えません。

しかし、明日は、

元家に一泊します!

娘と2人飛び出すハート

別居してはじめてです飛び出すハート

あー緊張しています真顔


夫には、

ホテルに泊まってもらいます


今日も長い長いお話になり

すみません目