こんばんは、
次世代教育・認識起業家の長野です。
今のようにフリーランスな形で生きるようになって
８年もの歳月がすぎました。
この８年間、たくさんの受講生、クライアントとの出会いを通して、
一番多かった悩みは何かと思い返すと、
圧倒的に、
「自己否定」
に関することでした。
現代は、IT社会になり、情報の量が劇的に増え、
比較する相手が増え、プライベートが減り、
いつも何かしらのコミュニティや繋がりに束縛を感じ
・自分らしくいられる場所
・息抜きできる時間
・素でいられる相手
がなかなかなく、いつも周りを気にして心が疲れ切っている人が本当に多く感じられます。
必然的に、ゆとり、余裕がなくなり、
精神的な疲労感、フラストレーション、ストレスはたまる一方で
結果的に、イライラしたり、モヤモヤしたり、
行き場のない思いをいつも「当たり前に」抱えて
初めの頃は、
・寝たら忘れる
・飲んで発散する
・趣味で解放する
と何かしらの対処療法的にやり過ごしますが
段々と蓄積してくるこの「見えない敵」は意外と厄介もので
次は知らない間に、気力を奪っていきます。
タダでさえ、日常での仕事へのモチベーションを出すのが難しい現状にプラスして
さらに気力がどんどん、段々と着実に奪われていき、
気付いた時には、、、チーン。。。
こうしてハマり出すのが、
負のスパイラル
考えることも、感じることも、行動することも、とにかく全部が上手くいかない。
そして、全部が嫌になってくる。
すると、段々と、目的すらも失い初め、
生きる意味や価値までも見失い
強烈な自暴自棄、自己否定感に苛まれるようになります。
さてさて、ここまでは本当に多くの人が辿って来られる歩みです。
これを幼少の頃から感じている方、
学校に入ってから感じるようになった方、
社会人になってから感じるようになった方と
タイミングは人それぞれなのですが、おおよその構造は共通しています。
特に現代は、資本主義の暴力性と、IQ10000にも到達するAIの誕生により
この構造を通過する人が、かなり多く現れています。
その事例としてあるのが、
世界８０万、日本３万にも及ぶ自殺者数の現状や
うつなどの精神疾患の多様化そして増加があります。
私自身、８年前は強烈なうつ状態で、ほとんど廃人でした。
自殺衝動も止まらず、もう体は生きてても心は死んでる状態で
今でも、振り返るとこの時が一番辛かったです。
私は、幸いにも奇跡の大逆転で、そこから希望、感動溢れる生き方になったのですが、
そのためのいくつかのキーワードがあります。
その中の一つが、
「自己否定が悪い」ということではない
ということです。
実は現代科学や宗教など、
ありとあらゆる学問を投入しても分かっていない事があります。
それこそが「人間」であり「自分」であり、「自己」なのです。
最近では復刻ベストセラーの「君たちはどう生きる？」など、
人生や生き方、人間そのものに対する問いが溢れかえっています。
アメリカの未来学者であるアルビン・トフラーもこの時代に必要なものは
「人間に対する再定義」と表現しています。
つまり、
自己否定とは善悪の対象ではなく
「あなたが思っている（もしくは理解、信じている）自分が、本当の自分ではないよ」
というメッセージなのです。
きっと、あなたは自分と言われた時、
体の自分を思い浮かべたり
自信のない自分を思い浮かべたり
本当はもっとできるんだって自分を思い浮かべたり
と、すると思いますが、それらは全て幻想に過ぎず、
本当のあなたは、もっともっと凄すぎるあなたなのです。
自己否定とは、その偽物の自分を自分と思い込んでいる事に対するメッセージであり
本当の無限の可能性の自分に出会うためのメッセージなのです。
つまり、自己否定とはプロセスであり、ゴールではありません。
もっと言うならシグナルです。
さぁ、これから、そのシグナルにどんな反応を示すかで自ら変化を作り出す事ができるのです(^o^)/
「どうせ自分がダメなんだ〜」と自己否定を結論にしたり
「はぁ〜、いつも自己否定しちゃう」と自己否定が悪いイメージだったり
すると、変化できないどころか、堂々巡りの無気力人間になってしまいますが
「あっ、自己否定感がきてる！」と自己否定感をシグナル、プロセスととらえる視点に上昇するだけで
すでに変化が始まっています(^^)
さすが！！！ 素敵！！！！
そして、もっと行くと、自己否定はむしろ未来価値そのものなのです(^^)
問いの深さはその人の器を大きく深くします。
自己否定から逃げるのではなく、向き合い、正しい理解、認識ができた時、
あなただから発信できる感動のメッセージが生まれます(^^)
さぁ、スッキリワクワク感動の生き方、ライフスタイルを歩みましょう〜！！！！！！