天御中主大神様に7月7日のご挨拶。
現在の御祭神は国常立大神、伊弉諾大神、伊奘冉大神です。

約二千年前に日本武尊が加波山に登り、三神(天御中主大神・日の神・月の神)を祀りとありました。

明治六年までは天御中主大神が御祭神だったようで加波山神社の中宮は天中宮と言われていたそうです。

天御中主大神は日、月、星、全ての神様であり宇宙中心の神で万物を司る神様であるとのことです。

天御中主大神は北極星を司る神なので、日の神とは天照大御神、月の神と言えば月讀尊でしょうか。

明治の改正により、国常立大神に改神し、伊弉諾大神、伊奘冉大神を合祀、大東亜戦争後に天御中主大神を合わせ祀ったようです。

平安時代に熊野の神々が本宮、新宮として祀られ現在のような状況になってしまったようです。

すごく尊き偉大な神様が祀られた場所なので何か重要なところだったのかと感じました。

本当に大切な事柄は倭姫様が仰られたように「左左右右 元元本本」である事が大切です。

真実と本物は永遠に残り続けるものです。

創建当時のままにあったらどれだけの神力が出ていることかと非常に残念です。

本当に大切なことは「左左右右 元元本本」であるが故に最大の効果を発揮し、絶対に「左左右右 元元本本」であるべきです。

これも理が分からなければ何が「左左右右 元元本本」なのかは分かりません。

真経津の力が行き渡っているのが本来の日本社会です。
内面の真実を大切にし、それらの歪みや曲がりを直すことが出来なければ健全な社会を守る事も出来ません。

大切なことは見えないところにあるものです。
汚穢た者は内面の真実を隠し偽ります。
内面の真実を知ることが出来なければ反省や改善は出来ません。

いつの時代も大切な事柄を人が壊して来ました。
理を壊せば必ずリスクと問題が生まれ己に返って来ます。

これ以上、先人が守り繋いで来てくれたものが壊れないこと、日本の平和と正義が永遠でありますこと、世界の皆様の平和と繁栄を心から願い祈っております。