
桜はこれからだけどこの写真を見るたびに思い出がよみがえる。まあ、いい思い出ではないのだけど。
自分の撮影行は一人である。たまたま仲間もいないし過去にグループで出かけたこともない。そもそも人と同じ場所で撮ることを好まない性分である。だからと言ってグループでの行動を否定する気もない。要は好きなように楽しく撮れればいい。
前置きが長くなった。確かいつぞやのゴールデンウィークのことだったか。磐越西線の中山宿で撮影していてそばに来たもう一人と話をしながら待っていた。写し終えた後に自分は翁島へ行くという話をすると彼は猪苗代に行くという。自分はクルマで来ている旨話したところ、彼は列車移動だったようでうらやましそうな感じだった。せっかくなので途中までなら一緒に、ということで喜んでくれた。それまでならそれでいい。
クルマで走り始めると態度がおかしい。自分と同じ場所で撮らないかと言う。前述のとおり基本一人だし場所を決めているからというと批判的になった。彼が考えた場所が最良だといいほかのポイントを小馬鹿にし始めた。なぜそんな場所で撮るのか考えがおかしいなどと言い始める始末。多分、彼の思うポイントまで乗せて行ってもらいたかったのかも知れない。それならそう言うとか。
嫌になったので猪苗代の駅前で降りてくれと告げた。彼は「ここで降ろされても。」という感じだったがせめて乗せてもらった礼ぐらい言うべきだろうと。人に感謝してもらいたいとは思わないけどみんながみんないい人ではないのだ。
そんなことがあって同じポイントにいる人に「よかったらどうぞ。」などと声をかけない。
自分はそれから移動して翁島で桜をからめて電車を写した。気持ちと同じく時折雨が落ちて来る天気だったが一瞬陽が射してくれた。
嗚呼、翁島。

にほんブログ村