福島県立博物館の「震災遺産を考える―特別展」で「震災復興かるた」が公開されました。
(会期2026年2月13日 ~4月11日))
ーーー
初めての方へ:
3・11発生時、第2原発を臨む高台に住む高齢女性は余儀なく緊急避難をさせられました。俳句を趣味としていたその女性は、避難の道中や避難所、避難場所そして仮住まい先などで刻々と移り変わる情景や思いを俳句にしていました。道中で見聞きしたこと、身を寄せた温泉宿での会話、そして仮住まい先での情景や複雑な思いの記録でもありました。
移動8回目の会津でとりもどした落ち着きの中、協力者を得て、俳句には其々画と書が付けられ、全44組み、「取り札」と「読み札」のそろった「震災復興かるた」が生まれました。「かるた」からは緊迫した避難の様子、そして望郷の念や諦めの気持など、災害や故郷への様々な想いがストレートに伝わってきます。
ーーー
『街角かわら版」ではこれまで2回(第24号・27号)このかるたを取り上げてきました。忘れてはいけな・忘れられないあの日、そしてこれまでの様々な想いを胸に刻みつつ、紙面を通した皆さんとの多くの出逢いに感謝し、今回の展示を喜びたいと思います。ありがとうございました。
