落慶式は、祭礼中の8/5、9時半頃を予定しています。10時からは光陵会による「空也念仏踊り」が始まりますので、それに先んじて開始、というかたちになります。
当日のスケジュールは、9時半に、落慶式を行う僧侶たちが行道し、開山堂に入ります。まず声明(しょうみょう=フシ付きのお経)をとなえ、次いで導師によって表白(ひょうびゃく)が読み上げられます。表白とは神仏へ法要の趣旨を述べ奉る文章で、以下の写真の文章になります。

表白に次いで、散華(散華)を撒きます。散華とは法要を華やかに彩るもので、今回は限定120枚を手書きの梵字で作成しました(上の写真中に写っています)。拾われた方は、ご自宅に持ち帰り、仏壇に入れておくと、良いご縁をいただけるといいます。ぜひこの良い機会に結縁してみましょう。
次いで『理趣経』というお経をとなえ始めます。その途中で、空也念仏踊りを奉納する光陵会の面々が、行道して開山堂の前に到着します。
以降は、堂内において僧侶が小声で読経、堂外において空也念仏踊りが並行して行われます。念仏踊りが終了しましたら光陵会が退場、次いで落慶式の僧侶方も退堂、という流れになります。
遅くとも10時半頃には全て終了する見込みです。当日は恐らく暑いので、涼しいところからご覧いただければと思います。