こんばんは、会津人です。月曜からブログを書くなんて。

先週の金土日は飲みもあり、早稲田祭で後輩のイベントがあったり、ボランティアに参加したりで充実することが出来ました。


でも、とても信じられなくて、今でも信じたくない出来事を日曜の朝に知らされました。

この事をブログに書くべきか、書かないべきか悩んだけど、やっぱり書いておこうと。

自分自身と、彼のために。うまく伝えたいことを伝えられるかわからないけど、それは許してください。



早稲田祭に向かう朝、中学の部活の後輩から電話が入ったんです。

珍しいな、結婚の連絡かななんて思って出ました。


「久しぶり、どうした?」


「驚かないでください。Oが死にました。練炭自殺しました。」


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Oは僕の中学の後輩。彼は昔からやんちゃ坊主、まぁ悪く言うなら不良。喧嘩は絶えないし、学校にモヒカンにしてくることもあったし、ソフトからハードまで色々あるけどとりあえず完全に問題児。


悪い子といえば僕も中学の頃は完全にイッチャッテル系男子だったから人のこと言えないんだけど(昔のわる自慢ではないです・・・)


まぁだからこそ、そいつは僕のことを慕ってくれて、僕もかわいがってた。


中学を卒業して、僕は更正していったのと年が違うこともあり、関わりがどんどん減っていった。

高校のときは風の噂で警察にパクられたとか、今あいつ年少にいますよなんて聞いて、「相変わらずバカやってるなあいつ」なんて思ってた。


大学生になると今度は年末年始や夏しか帰られないから話もどんどん聞かなくなっていって。


久しぶりのそいつの話題がまさかの訃報。



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「一ヶ月前いきなり行方くらまして、いつものことでまたしばらくしたらひょっこり出てくるんだろうなって思ってました。でもOの先輩たちが探し回っていて、そしたらあいつ自分の車の中で練炭自殺してて・・・」




なんだろうなって。


正直、僕は自分が死にたいなら死ねばいいと思っている人間だった。

自分の人生、自分が悩みに悩みぬいて、自分は誰よりも自分のことをわかっているはずだし、そんなに

自分を追い詰める世の中や、まわりの人間がいるなら、いっそのこと自分で自分の人生を終わらせる事だってありだろって。



でもね、今回なんか変わった。


やっぱり死んじゃだめだって。なぜかって、死んだらマジ終わりだもん。

なんで昔みたいに、不満があったなら暴力で解決しなかったんだよ。

いやなことをあったら逃げりゃいいじゃん。

なんて言ってみるけど、僕も出来てないのに人に言うなんておかしいよね。


でもね、やっぱり僕は僕が関わってきた人に死んでほしくない。



例えさ、自殺だろうとさ、事故だろうと死んではダメ。


一人でも自分が死んで悲しんでくれる人間がいるなら生きるべき。

これは生きている人間のエゴかもしれないけど、やっぱり死ぬのはなし。


うまくいえないけど。


でも辛かったんだろうな。死ぬほど辛かったんだろう。


身近な人間が死ぬのはじいちゃん以来。

ましてや、年が近い人間が死ぬのは初めて。ましてや自殺なんて。


生きるってなんだろう。よくわからない。




以下は彼へのメッセージなのでシカトしてください。

Oへ


最後までバカやったな。お前は。


でもまぁ死んじまったら仕方ない。


天国で見てるか?お前の場合は悪さばっかりしてきたから地獄か?


人生楽しかったかなんて聞かないけど、遺書もなしに自殺すんなよ。

原因わからないじゃん。辛かったなら言えよ。言わないとみんなわかんねーよ。

でもまぁお前の仲間に弱音ははけねーよな。いかついやつばっかだしさ。


まぁ俺はとりあえずお前が俺の中学の卒業のときに色紙にきったねー字で書いてくれた

「ひろっさんのファン第一号」

てやつまだ持ってるから。これからも大事にするから。


だからまよくわからんけどそっちで楽しんでくれ。


年末には、お前が死んでた場所にタバコと酒もって行くよ。