陽炎 ( かぎろひ )奈良県の大宇陀 阿騎野にある「 あきの茶屋 」に、よく写真仲間で集まりました。お店の上には、「かきろひの丘 万葉公園 」 があります。 あきの茶屋です。かぎろひの丘 万葉公園です。「 かぎろひ 」とは、冬の寒い朝に見られる陽光のことをいい、茜色の日差しが、放射線状に広がる様を言います。有名な歌人 柿本人麻呂の歌に登場します。大宇陀地方のかぎろひです。東(ひむがし)の 野にかぎろひの 立つ見えて かへり見すれば 月かたぶきぬ元旦に訪れ、その様をフィルムにおさめたいと頑張ったこともありましたが、いまだ目にしたことはありません。(^^) 茜色に染まる幻想的なかぎろひを目にした時、どんな気持ちになるのかは、今後の楽しみにしたいなと思います。