財務省の緊縮増税路線と対決できるのは自民党総裁候補では高市早苗氏だけである。積極財政、リフレ政策、経済成長で税収も賃金アップもする。アベノミクスの貫徹だ。高市早苗氏以外は世襲で官僚のパペットになっている。

 

共和党バンス副大統領候補は、イスラエルのガザでの戦争に抗議する野営や抗議活動が行われている大学や、不法移民を雇用している大学に関して、連邦政府の資金拠出を差し止める法案を提出した。3月には、中国が国際貿易法に従わなれば、アメリカの資本市場から排除するという法案を提出もしている。‼️

 

先日の全国保守主義会議での演説では、これらのテーマをすべて取り上げ、「アメリカの民主主義にとって真の脅威は、アメリカの有権者が移民を減らすよう投票し続け、政治家が見返りを増やし続けていることだ」と強調した。ベンス氏は、「アメリカン・ドリーム」を「自分が故郷と呼ぶ国」としている。

 

自分と家族のために良い生活を築くことができるはずだという非常に基本的な考え方」だと定義したうえで、それが「左派によって包囲されている」と述べた。また、アメリカのウクライナへの関与については、「はっきりした結論や、達成に近づいている目的すらない」とした。これはトランプ氏と同じだ。

 

この会議ではさらに、バンス氏はイギリスについて、移民のせいで「あまりうまくいっていない」と発言。労働党政権の下で、核爆弾を持つ「最初の真のイスラム主義国」になったと主張した。トランプ、バンスという米国第一主義が大統領選に勝てば、それに対峙するには、媚中派では相手にされないと思う。