「円安危機」はウソである。「近づく円安恐慌」「いよいよ始まる倒産連鎖」「間も無く訪れる株式の死」……。為替が1ドル161円近辺に達してマスコミは大騒ぎ。

 

マスコミの報道ではセンセーショナルな見出しが躍り、一部国民の間にも不安の声が高まっている。しかし、円安は日本にとって大チャンスに他ならない。なぜなら、自国通貨安はGDPプラス要因になるためだ。事実、最近の企業業績は好調であり、IMFの予測でも日本は成長率が見込まれているのである。

 

円安はGDPにとってプラス要因。「外貨準備」は埋蔵金、外為特会で含み益40兆円、そのカネを輸出業者には補助金、物価高に困る消費者には現金給付を行うべきである。デフレ脱却を目指すのは「リフレ政策」で、「インフレ目標2%」は失業率低下が目的である。結論は政府支出を拡大をすべきである。‼️