災害省には、反対である。スクラップ・アンドビルド、サンセット方式という行政の守備範囲を広げないで行政の適正化を図るべきである。インフラには無駄がないと思う。

 

かって、各都道府県が飛行場、新幹線、高速道路の建設に血道を上げた。識者は、そのことを費用対効果で考えろと軽蔑をした。ところが、それらのインフラが地域の活性化になっている。ダム建設も洪水対策だけでなく、水力発電にも貢献をしている。上下水道、ネットの利便性、道路や災害対策ができれば。

 

多極分散型社会、国土の均衡ある発展も考えられる。都市に人口が集中すれば大災害、戦争、テロ、パンダミックに弱い国家になる。日本の未来には過疎・過密の解消である。高齢化、少子化にも、家族の絆という日本型福祉社会の構築もできる。兎子小屋から、大きな家も確保できる。