一般会計総額が112兆5717億円の令和6年度予算は3月28日の参院本会議で、与党などの賛成多数で可決、成立した。令和5年度当初の約114兆円より少ないので、これでは大型予算といえない緊縮予算である。

社会保障費や防衛費は過去最大を更新したというが、そんなに目に見えて増えていない。能登半島地震の復旧・復興財源の予備費が含まれても、この財源である。これでは経済成長とか、能登半島地震の対応はできない。財務省はプライマリーバランスの黒字化にこだわっているので緊縮予算になっているのだ。

リニア新幹線の遅れは川勝静岡県知事の責任である。この計画に国財政投融資も使われているから、岸田総理は、川勝静岡県知事に強く要請をすべきである。今年11月の米大統領選挙で岸田総理は、米民主党のバイデンに利用されているのではないのか?米民主党のポチだとも言える。日本の国益を守るべきだ。