日銀MPMで利上げ(マイナス金利解除)決定。しかし①春闘の最終結果未定、②最近の景気低迷、③展望レポート等客観的データ不足、④マイナスの需給ギャップ、⑤ディマンドプル・インフレ未達、の状況下では時期尚早である。‼️
金融政策正常化は理由にならず。いつか来た道か？繰り返す。まだ、マイナス金利政策を解除(即ち、利上げ)する環境は整っていない。今、利上げをすれば、耐久消費財、住宅、設備投資に悪影響は必至。ゼロゼロ融資の返済もピークを迎え、倒産件数拡大は不可避。経済実態に即した政策を正常というべきだ。
日銀は伝統的手法に戻ることは正常化ではない。日銀は「雇用の最大化と物価の安定を目指すべき」である。本田悦朗氏のXを参考にした。日銀と財務省の金融引き締めと、増税、緊縮財政と対決できる自民党総裁候補では高市早苗経済安保相しかいない。アベノミクスの完徹である。