米国務省は8月28日、日本政府に米国製空対地ミサイル「JASSM-ER」を1億400万ドル(152億円)で売却すると承認し、米連邦議会に通知した。日本への導入は初めてだが、抑止力だ。

軍備増強を続ける中国や北朝鮮に対する同盟国の抑止力を高める。JASSM-ERは敵の射程圏外からでも攻撃できる長距離巡航ミサイル「スタンド・オフ・ミサイル」である。JASSM-ER拡張型は、F15戦闘機、既存の輸送機に搭載をしてパラシュートで降下させ、ラビットドラゴンで発射させる。