記者会見に臨んだ元警視庁捜査一課の佐藤氏=28日

警視庁捜査一課の元捜査員、佐藤誠氏が28日、都内で記者会見を開いた。週刊文春(8月3日号)の衝撃記事「木原事件 妻の取調官 実名告発18時間」に登場した人物で、2006年に東京都文京区の自宅で遺体で発見された男性=当時(28)=の死亡について、「誰が見ても自殺ではなく事件」「異常な捜査の終わり方だった」などと証言した。警察庁や警視庁の幹部は事件性を否定しているが、元捜査員による実名会見は重く、このままでは国民の「警察不信」につながりかねない。元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士が、今後の展開を考察した。

 

「佐藤氏の記者会見から『事件性』が色濃く出ており、警察幹部が『自殺』とする見解と大きく乖離(かいり)がある。うやむやにできない」

若狭氏はまず、こう語った。詳しい考察は後述するとして、「伝説の取調官」と呼ばれた佐藤氏の会見には注目すべき点が多々あった。

警視庁は前述した06年の男性の死亡について、18年に事件性を疑って再捜査を始めた。その際、死亡当時、男性と夫婦関係にあった木原誠二官房副長官の妻の事情聴取を何度も行った。取り調べ担当が佐藤氏だった。夕刊フジ

 

内閣総理大臣国家公安委員長、警察庁、警視庁、都道県警察というのが警察の組織である。木原誠二官房副長官の本妻の前の夫の不審死について。岸田総理は再捜査を警察庁長官と警視総監に命じるべきである。佐藤誠警部補の記者会見で木原誠二の本妻X子氏と、その父親のZ氏と共同犯という可能性が高いように思える。さらに、木原誠二官房副長官の捜査妨害は、当時の二階俊博幹事長の木原氏に本妻と離婚すべきだ。捜査に協力しなさいと、

ここまではいいが、そこからが問題である。警察と国会議員との関係は密接である。二階俊博幹事長は木原誠二議員に同情をして、物証もないなら、これで捜査は終了してくれと言ったかのうせいもある。これが、捜査への圧力と見るかであるが、そこまでも言えない。これで、木原誠二議委員の政治生命終焉。