昨年11月の米中間選挙の結果を受けた連邦議会が今月3日から新会期に入り、新たな政治の季節を迎えた米国で、来年11月に実施される大統領選に向けた共和党の候補者指名争いに早くも関心が集まっている。最大の注目点は、出馬表明済みのトランプ前大統領(76)に代わる「次世代の党の担い手」と目される、南部フロリダ州のロン・デサンティス知事(44)が1年半後の党大会で候補指名を獲得できるかだ。