令和5年型予算で、もがみ型護衛艦にMK 41.VSLが10基分が搭載されたことに安堵をした。さらに、むらさめ型護衛艦の改修も期待できる。イージス搭載艦では、MK41.VSLからSM2/SM3、SM6、トマホーク、12式地対艦誘導弾も発射だ。

正面装備だけでなく、継戦能力と兵站の充実には重点的に整備されているようだ。超音速空対艦誘導弾のASM-3Aも量産化されている。P1哨戒機に12式地対艦誘導弾が空対艦誘導弾として改修される。なによりも離島防衛の高速滑空弾と極超音速誘導弾は早期の実戦配備のための量産化を願いたい。