F3戦闘機は第6世代のものでなければならない。そのためには、米英との共同開発が重要である。そこで、英国のテンペスト計画と日本のF3戦闘機の共同開発。日本にとって最大の問題は、戦闘機のエンジンである。石川島播磨重工業が開発をしたXF9を英国のロールスロイス社の支援を受けて戦闘機エンジンを完成させる。高性能レーダーやアビオニクスも英国のBAEシステムズとの共同開発になる。日本はF3戦闘機の開発・完成で航空宇宙産業の新たな高みを目指す。

 

日英両政府は次期戦闘機向けの高性能センサーシステムを共同開発すると発表した。日英が共同開発するのは、両国双方の次期戦闘機用の次世代RF(電波)センサーシステム「ジャガー(JAGUAR:Japan and Great Britain Universal Advanced RF system)」。次期戦闘機が陸海空から出現する将来的な脅威を発見したり、素早く正確に標的を特定したり、敵の監視技術を無効にしたりする能力を向上させるため、ジャガーレーダー技術の共同開発を推し進める。次期戦闘機には、より広範囲で長距離のサーチ能力が求められている。っっp