岸田政権は情報管理がされていない。台湾有事で日本と米国、さらに、台湾との動きが共同通信によって報じられ、それも、政府関係者から漏れているようだ。これで、米国と台湾からの信頼が失われるだろう。岸田政権は人権問題にも積極的ではない。日本版マグニツキー法制定も頓挫させ、中国のジェノサイドを批判する「対中非難決議」も自民党茂木敏充幹事長と公明党の反対できなかった。北京冬季オリパラも外交的ボイコットということもできず、中国の人権侵害政策も批判しないものになってしまった。