河野太郎防衛相は10日の衆院予算委員会で、共産党から中東のホルムズ海峡で昨年10月、海上自衛隊の艦艇2隻がイランの革命防衛隊とみられる船から追尾を受けた可能性について問われ、具体的な回答を拒んだ。

 共産党の穀田恵二氏が、防衛省が同党に提出した艦艇日誌や一部報道を基に質問した。

 共産党によると、提出されたのは掃海母艦「ぶんご」と掃海艇「たかしま」の昨年10月23~25日の「航泊日誌」。24日は「ホルムズ海峡に入る」「ホルムズ海峡を出る」などの記載があり、それ以外の動きは大部分が黒塗りだった。一方、23、25両日は艦艇の動向がより詳細に開示された。産経新聞

海自の艦艇にイラン革命防衛隊の小型艇が短時間追尾したのが何が問題なのか、防衛上の機密まで共産党の質問に防衛大臣は答弁しなくてもよい。中東に派遣されている護衛艦への利敵行為でしかない。海自の護衛艦「たかなみ」もP3Cの2機も武運長久を祈りたい。左翼の似非平和主義に惑わされてはいけない。