正義不在。
人生にアクシデントはつきものである。
でも、自分から大ビンタを喰らいにいくときもありんす。
大ビンタ?頭突き?大抱擁?
中村正義展、練馬区立美術館。
中村正義を見に行くのは2回目だけれど、前回を凌駕する作品数、
そしてその数に見合うほどの振れ幅、表現力、明暗、静と動、原色と淡色、抱擁と殴打、無と在、欲と死、
美と醜、怒りと祈り、絶望と歓喜、自我と無我、外側と内側、放出と内包、光源と黒闇、拘束と解放、
豪気と戯れ・・・の間をジェットコースターのように揺さぶられますだ。
日本画の新星として、華麗なるデビューを果たした中村正義。
自らを破壊と構築を繰り返して、変貌していった作品の軌跡をたどっていくと、
作品の枠を飛び越えて、中村正義が目の前に現われてくる。
まったく狂気ではなく正気であったことが感じられる。
ジョン・レノンの声をずーと聞いていると、友達のような錯覚に囚われるように、
ぼくは中村正義に抱きつきたくなった。
作品はどれも妖気を放っているけれど、
暗部に引き込むネガではなく、突き抜けようとする生きる欲望を感じて、
清清しいほどのかっこよさでしびれるのです。
誰もが、こんな風に生きたい、と願って叶わないもの、だと思います。
愛染、出直してきます。
タイトルは、中村正義、書の作品から。
でも、自分から大ビンタを喰らいにいくときもありんす。
大ビンタ?頭突き?大抱擁?
中村正義展、練馬区立美術館。
中村正義を見に行くのは2回目だけれど、前回を凌駕する作品数、
そしてその数に見合うほどの振れ幅、表現力、明暗、静と動、原色と淡色、抱擁と殴打、無と在、欲と死、
美と醜、怒りと祈り、絶望と歓喜、自我と無我、外側と内側、放出と内包、光源と黒闇、拘束と解放、
豪気と戯れ・・・の間をジェットコースターのように揺さぶられますだ。
日本画の新星として、華麗なるデビューを果たした中村正義。
自らを破壊と構築を繰り返して、変貌していった作品の軌跡をたどっていくと、
作品の枠を飛び越えて、中村正義が目の前に現われてくる。
まったく狂気ではなく正気であったことが感じられる。
ジョン・レノンの声をずーと聞いていると、友達のような錯覚に囚われるように、
ぼくは中村正義に抱きつきたくなった。
作品はどれも妖気を放っているけれど、
暗部に引き込むネガではなく、突き抜けようとする生きる欲望を感じて、
清清しいほどのかっこよさでしびれるのです。
誰もが、こんな風に生きたい、と願って叶わないもの、だと思います。
愛染、出直してきます。
タイトルは、中村正義、書の作品から。