



「防災船体験ツアー」のゲスト講師として、港区の防災の見直しについて、お話してきました!
港区では、この20年で再開発が進み、人口が10万人以上増え、マンション住民が9割という特殊な自治体になったにも関わらず、防災計画が町会・自治会まかせなままで、マンションの防災対策が全く進んでいません。
私は地域の「防災協議会」のメンバーでもあり、避難所運営の訓練などにも参加していますが、そもそもマンション住民の方たちが押し寄せてくることは想定して計画は作られていません。でも、マンションで防災組織が結成されているのは全体の中のごくわずか。
そもそもマンションに住んでいても、災害時は「学校」や「公園」に避難すると思っている人たちは多く、「7日間の在宅避難」が求められていると知っている人たちも、7日分用意を求められているのが一人あたり水3リットル、4人世帯だと2リットルのペットボトル42本分を備蓄するように言われているなんて、誰も知らない。。
首都直下地震があった場合のエレベーター閉じ込めが1300台以上、8台に1機が「閉じ込められる」想定なのに、対策が何もない。。そもそもどれくらい閉じ込められた後に救出されるか、誰も把握していない。
戸建て住宅と6階以下のマンションに対しては、港区の示している「避難の流れ」だと、「一時集合場所」→「広域避難場所」→「地域避難所」と、多いと3回も避難場所を移動することになるのだけれど、「災害時にこんな複雑な避難は無理なので、見直すべき。そもそも余震が危険視されているのにこんな避難は現実的でない」と10年くらい訴えているけれど、変わらない。。
港区の街の特殊性を考えて、「都市型防災のモデル」を全国に先駆けて構築するべきだと考えています。
港区議会では、「エレベーター閉じ込め」対策の訓練を行いました。エレベーターを中から開けることができないので、外から救出する訓練です。こうやってやるのか、と良い経験になりました。
防災協議会の訓練では、炊き出しなど、港区の職員が大活躍なのですが、彼らがほとんど港区に住んでいないという現実。。もっと在住職員を増やし、本当に災害があった時を想定して、マンション住民に対しても、リアルな防災訓練が必要だと思います。
避難所の展示を見に行ったときも、もう少し快適な避難所にならないか、と思い。。
20年、毎年、同じように「防災訓練」を繰り返していても、街の現実が大きく様変わりしているので、全体を新しい目で見直す必要があります。それは、防災に関わらず、全体に言えることです。
「前例主義」を続けている間に、時代はものすごいスピードで変化しています。
だから、港区の未来のために、新しいビジョン、新しいリーダーが必要と心底思うので、立ち上がって、訴えています。
#港区 #港区議会議員清家あい #防災 #マンション防災対策 #エレベーター閉じ込め対策 #港区愛



