またまた、ブログ更新が一週間も滞ってしまいました~あせる

これから、頑張って、たまった分をアップしていきます~!!


なんだか、肩がバキバキいって四十肩??という感じなんですが、

だんだんひどくなってきて、頭痛と吐き気がして、

パソコンに長時間向かえない状態が続いていて。。。


しかし、旦那さまのご機嫌が少し回復したので、

わたしの体調もみるみる回復アップ

やっぱり、一週間の海外視察はコスト高でしたしょぼん

同時期に、アメリカで子育て中の大学時代の友達が帰国していて、

彼女のとこは、旦那さまが有休二週間とってくれて、

2週間も単身来日よ!子供はうちより小っちゃいよ!

しかも、快く送り出されてるわよ!と思ったけど、

文化の違いですかねえ。


しかし、家庭内不和は、本当に具外が悪くなりますね。。。

1月の新年会ラッシュから、そのまま第一回定例会&予算特別委員会が

一か月続いて、区民文教委員会の長崎視察、海外視察と

続いてしまったのが悪かった。。。

区議会的には、この年末年始、年度末はめちゃくちゃ忙しいので、

仕方ないのだけど(涙)。


最近、こんな本を読んだのですが。↓


夫は犬だと思えばいい。/集英社
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花まる学習会の高濱代表の本で、

タイトルはすごいけど、内容は「なるほどな~」でした。


学業不振、不登校、家庭内暴力などなど、、

子供たちのさまざまな問題は実は、学校ではなく、

夫婦関係にある、というお話。

特に母親の子育ての孤立。

「夫には何を話しても無駄」と心の中で切り捨ててしまう。

一方で、孤立した母の苛立ちを一身に受けなければ

ならない、仕事でくたくたのお父さんたちは

「帰宅不能症候群」になって、こちらもギリギリ。


現場のリアルな声で成り立っている本なので、

すごく説得力がありました。


「夫は犬だと思えばいい」(逆もまたあり)というのは、

それでふっと笑って心を軽くして、生きていかないと、

もたないよ、ということを言ってるのかな、という気がしました。

根本的な解決にはならないと思うけど、

でも、それくらい現実はギリギリのところにある、

ということなんだろうな、と。


日本の家族政策と、働き方の転換の遅れ、

が大きな原因のひとつだとは思うけれど。


「アベノミクス」の成長戦略で、

「育児休業期間を拡充、こどもが3歳になるまで

育児休暇や短時間勤務を取得できるよう企業が

取り組む」という発表があったけれど、

これも、ちょっと違うんだよなあ、と思った働く母は

多かったんじゃないかな、と思います。


保育園に入れないから、1年の育児休業さえ前倒しで

切り上げなければならないのが、いまの現実で。

それでも、休みがちになる育児中の女性は、

競争の厳しい職場では、どんどん追い込まれてしまうし。

これを本当に実効力のあるものにするなら、

男女の育休取得や短時間勤務を

平等に義務化するとか、しないと解決にはならない。


「3~5歳の幼児教育の無償化」も同じく、

ありがたいけれど、それより保育所不足の解消を

先にやってもらわないと。

保育所と幼稚園の、幼児教育保障の同等化も。


つまり、いまの政権の子育て政策の根底には、

「子育ては母親がするもの」があって、

これがもう限界で、専業主婦家庭も共働き家庭も、

現場レベルでは悲鳴があがっている、という話

なんだけれども。


この「家族政策」や「子育て政策」以外は、

いまの政権は、仕事が早くていいなと思いますけどね。

憲法改正も TPPも日本版 NSCの創設も。


あと、話それますが、今日、友人の

他県の政治関係者の方から「妻の誕生日でサプライズパーティーを

やるので手伝ってください!!」というメールがきて、

彼のおうちでは、夫婦が一番、子供たちは二の次というのを徹底されていて、

夫婦はお互いをいつも一番大切にしていて、ラブラブで、

子どもたちには徹底的に家事育児の手伝いをさせ、

「母」を子供たちの犠牲にしない、むしろ子供たちはシモベという、

よく考えれば欧米的なスタイルなのかな、というおうちなのですが、

子供たちが本当によい子に育っている、という話を思い出しました。


日本だと、なぜか子供が中心になりがちですよね。。

で、そこから亀裂が走る。

あんまり子育てに力を入れないで、

夫婦がラブラブしているのが、

正しい子育てだったりするのかしらねえ、

なんて思ったりしました。


あと、これも読んだ。↓


ハピネス/光文社
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都心のタワマンを舞台に、

幼稚園受験やママ友の世界が描かれた話。

「3年保育じゃなきゃだめなのよ!」とかね笑。

なぜか、青学幼稚園だけ実名で。


「グロテスク」や「OUT」みたいな重暗い感じかと

思いきや、「魂萌え」みたいな明るさ、前向きさ、でした。

同じような題材の話では、

角田光代の「森に眠る魚」のほうが面白かったかな。

でも、「タワマン」に住む感覚って、こんななのかなあ??