先日、仕事が忙しく時間に追われてイライラしていた。
イライラしても自分を追い詰めるばかりでいいことはないと知っているので、なんとか自分を落ち着かせようとしていた。
ボーっと考えていると、次のことが浮かんできた。
今の自分の苦しい状況と同じ状況に立たされている新人がいる。
新人は今の状況に愚痴や泣き言を言っており、ひどく落ち込んでいる。
わたしは一生懸命その新人を諭し励ますため、言葉をかけ続ける。
なぜか、思いもよらない良い言葉も出てくる。
そこで気づく。
「一体誰に言っている?」
そう、自分だ。
新人なんて架空の人物だ。
わたしは自分で自分を励まし、諭していたのだ。
この一部始終はほとんど自動的に起こった。
わたしはイライラを沈めようとしていただけで、意図して考えてはいなかった。
この「いつの間にか自分を諭していた」という経験はときどき起こる。
自分自身が教師になるというわけだ。
「答えは自分の中にある」とも言えるだろう。
これが正しい生き方なのかも?
そんな事を今、少し思った。