こんにちは。
いつもありがとうございます。
私は何事においても人並み以下。
特に子供の頃は早生まれということもあり
周りの子達よりやることできることが
人並み以下だった
小1の時、体育の授業で鉄棒、逆上がりがあった。
ほとんどの子はすぐにできた。
私はできない子組。
腕の力が弱いのと下半身が重いのと要領が悪いのと。
家に帰って母に
「みんな逆上がりができるのに私はできない」
と言ったら
「逆上がりくらい私はできたわ」
と言われた。
次の日から私は毎朝早起きして
誰もいない学校に行き毎日毎日逆上がりの練習をした。
手にマメを作り血まみれになっても
みんなと同じになりたくて練習した
ある日やっと逆上がりができた
その時にはできない子はほんの数人で
ほとんどの人はできるようになっていた
こんなに努力したのは私くらい
みんな、母も、努力しなくてもできる中
私はやっと人並み。
家に帰って逆上がりができるようになったことを
伝えた。
母の反応は正直覚えていない。
でもその時父が言った。
「お父さんもね、運動が苦手だったんだよ。
かけっこなんていつもビリだったかなぁ…。
かけっこって短い時間で早く走らなきゃいけないから
どんなに頑張っても早く走れるようになるって難しいよね。
でもさ、長距離とか鉄棒とかって努力したら人並みになれる可能性あるでしょ。
だからお父さんは早くなくてもいいから長距離を走るんだ。そうすると持久力がつくから。
ゴルフ大好き。ゴルフは運動だけど頭も使うスポーツだから考えながらプレーするのって楽しい。
プールも早くは泳がなくても続けていれば上手くなるし長距離泳げるようになるよ。
だから今も続けている。毎回1キロ泳げるようになったよ。張り切ってバタフライやったら腰痛めちゃったけどね。
努力して人並みになれるなら、お父さんは努力する。
他の人とやっとの思いで横並びになった時、
自分の方が輝いているように思えるでしょう。
だから〇〇(私)も逆上がりが出来るようになって
頑張って得たものは大きいね!」
と。
父はとても頭の良い人だったけど、勉強したり努力することを常にしていた人。
確かにその時に得たものは大きかった
と思う。
でも1日の時間のほとんどを逆上がりに当てられたその頃は良かったかもしれない。
私の場合、それくらい努力しないとできない
下手したら努力してもできない
今、私は何を努力すればいいのかわからない。
限られた時間の中で
全てにおいて劣っているダメダメな私は
何を努力すればいいのだろう
あの頃の私のように
努力したいものが明確にあって
夢中になれることはあるのだろうか
相変わらず
頭の中はごちゃごちゃで
行動することができないまま
焦る
情け無い
父のように
目標や夢や希望、夢中になれる楽しみ、
今やるべきことが明確になって
迷うことなく
自分を信じて
努力できるようになりたい