こんばんは。
いつもありがとうございます。
昨日、長女と父のホスピスに面会に行ってきました。
父はどんどん弱くなってしまって
どんどん小さくなってしまってます。
1ヶ月前にはメールができていたのに
ベッドに座っていたのに。
それが起き上がれなくなって
筆談(気管切開しているため喋れないので)になって
昨日はもう筆談もできなくなってました。
最後のメールのやり取りは
「会いに行くね」
「待ってるよ」
でした。
最後の筆談で父が書いた言葉は
「コロセ」
でした。
もう、辛いんだと思う。
本人も治らない、
余命も知っていて
ベッドの上で
点滴だけで生きて
食べ物も食べられない
言葉も話せない
その時を待つだけ
私も
母を癌で亡くしているので
弱っていく母を見て
最期を看取るまでは辛かったし
二度と経験したくないし思い出したくもない
最期は辛過ぎて、母がかわいそうで
もう頑張らなくていいよって
もう楽にしてあげてって
思ってしまった
でも、亡くなってから
本当にいなくなってから
それでもいて欲しかったとか
お見舞いに行って母と話した頃、
辛かったけど、そこには母がいたんだと
それでもいて欲しかったと、
泣いても泣いてももういないことに
気が狂うほどの喪失感から抜け出せなかった。
きっと今もそうなんだと、
段々とできなくなって
その時が近づいてきていて
神様が心の準備をしなさいと時間をくれていて
だから辛いけど大切にしなければいけない。
今、まだ父は目を開けている…
私が来ると嬉しそうな顔をしてくれる
手を握ってくれる
「また来るね」と言うと
手を振ってくれる
幸せな時間じゃない
泣いている場合じゃない
お父さん
また行くね
会いに行くよ
待っててね