こんばんは。

いつもありがとうございます。


私は、この歳になってもまだ

母の死を受け入れられていない


まだ

心の整理ができていないんだ。


母と同じ年齢になって初めて

何か区切りがつけられると思っているんだと思う。



私は幼い頃から

母の愛情を求めていた。

一度でもいいから抱きしめて欲しかった

大好きって

生まれてきてくれてありがとうって

言って欲しかった


私は

母が早くに亡くなること

幼い頃から知ってた

だから余計に母に執着していたのかもしれない


心の中で母は私を置いてどこへも行かないと

自分に言い聞かせていた

『父は母より2つ歳上だし

男の人の方が寿命は短いって言うし

お父さんよりお母さんの方が長生きする』と。

(お父さんごめんね💦)


でも、幼い頃からずっと不安だった。


よくみた夢。

母が去る夢


私と父と兄の前に一台のバス。

中にはみんな同じ顔、青い顔、髪の毛がない、表情がない人達が乗っていて、そこに母も乗っている。

母は「行きたくない」と言って泣いている。

私は「お母さん行きたくないって言ってるよ!」と

父と兄に叫ぶ。

父は「私たちには、もうどうすることもできないんだよ」と悲しい顔をしてバスを見送る夢。


母と2人で知らない土地を歩いている。

知らない人に声をかけられる。

「こっちだよ」と言われ

どうしたら良いか母の方を見ると母はいない。


母が出てくる夢を幼いころよくみた。

必ず、母はいなくなる。

母が出てくる夢は悲しい夢だった。

私一人取り残される夢。


生前も私にとって母は大好きな人であり遠い人だった

そしてもっと遠い人になる予感が幼い頃から感じていた。

そして今も、私にとって母は大好きな人であり遠い人。


家に母の写真がある。

常に意識している。

母の顔色を伺ってしまう。

お母さん、怒ってるかなとか

お母さん、喜んでるかなとか

今、お母さんに会えたら怒るのかなとか

今、お母さんに会えたら良く頑張ってきたねって

抱きしめてくれるのかなとか。

その時その時の自分のメンタルによって

写真の母の表情が違く見える。


優しく見える時、(ちょっと嬉しくて)

厳しく見える時、(ちょっと悲しくて)


お母さんごめんね。

私はまだまだダメ子です。