栄児（ロンアール）家庭料理＠池袋

辛いものが好きです。昔は全然食べれなかったはずなのに、気づけば周りを置いてけぼりにするほどの辛党に。胡椒→生姜→マスタード→唐辛子と変遷してきて、ここ数年は山椒大好き。特に花椒でビリビリしたいのです。

山椒辛いものといえば、四川。食べた瞬間に開眼する辛さがあり、一発で舌が痺れるほど辛いとベター。

（イメージ）

辛党がアイドルを観に池袋サンシャインシティまで出掛けたら、そりゃあもう夕飯は、栄児（ロンアール）一択。生っちょろい四川風でなく、がっつり辛い痺れる、これぞ麻辣！といった四川料理を出してくれる素敵なお店なだけに、どこも行列のサンシャインの飲食街で閑散とした雰囲気。まぁ、お子様向けじゃないもんね…。

牛モツのサラダ、1300円。

パクチーがちょこっと載ってるだけでサラダなのか、これは？という疑問はさておき、自家製ラー油、ピーナッツ、山椒がハチノスと和えてあり、んまぁーい！油っこいものは苦手なのですが、ハチノスとよく絡んでモツ特有の臭みが気になりません。

インゲンの炒め、1400円。

インゲンと挽肉を炒めたもので、今回オーダーしたものの中で一番辛くないのですが、それでも唐辛子と一緒に炒めてあるので、辛いものが苦手な人は「辛い」と感じそう。挽肉単体だとやや塩辛いものの、少量をインゲンと一緒に食べると丁度良い。

蒸し茄子、1300円。

栄児に来たら食べるべき逸品。ふわふわの蒸し茄子に、自家製ラー油や刻んだ香味野菜が掛けてあり、辛い中に感じるしっかりとした旨味。こちらも結構辛いですが、辛いもの、とりわけ山椒がいける人なら「美味しい」と感じるはず。

汁なしタンタン麺、1000円。

辛さは汁なしのMAXである６段階のうちの悶絶（辛辛辛辛と表記されている）でオーダー。これぞ覚醒する辛さ！久し振りに好敵手感ある辛さにウキウキ。ただ、私が油っこいものが苦手ゆえに、油麺的な食べ物があまり得意じゃないので、ラー油混ぜ麺みたいな方向性にはあまりノれなかった。

総括として、何気なく頼んだものがすごく辛い可能性がある栄児は、辛味ジャンキー向け。特に唐辛子と山椒辛いものが好きな人は好きだと思う。ランチは餃子食べ放題で辛くないメニューもあって1000円前後なので、私みたいな辛味ジャンキー以外は、まずはランチから攻めるのが良いかも。

栄児 家庭料理 サンシャインシティ店
03-3982-6886
東京都豊島区東池袋三丁目1-1 サンシャインシティ・アルパ３階