京都府南丹市 市制施行15周年記念事業として
丹波が生んだ幻の英雄、キリシタン武将内藤ジョアンのオペラが
10月1日、2日で開催されました。
10月1日から緊急事態宣言が解除になりましたが
会場の但南市園部文化会館ではコロナ対策に充分な注意を払い
観劇者が安心・安全に観劇を楽しめるよう万全な体制を整えて上演されました。
出演者の方々には地元の小学生の有志による児童合唱団も参加していて
皆でこの公演を成功させる強い熱意が我々観劇者に感動を与えてくれました。
今回の南丹市訪問はオペラ観賞ともう一つ大切な目的がありました。
僕の亡くなった母のご先祖様は室町時代に丹波小守護代を務め
南丹市の新庄城主井上氏であったことが家系図から判明しています。
伯父や母から生前に南丹市に同じく末裔の親戚がお住まいになっているはずと
聞いていましたので、機会が有ればお会いしたいと学生時代から思っていましたが
今回、八木町観光協会会長様や市の関係者の方々のご協力を得て実現しました。
NHKのファミリーヒストリーのように400年の時を経てドラマのように
室町時代の本家と分家の末裔の私が令和の現代社会で再会し交流できるなんて
まるで夢のようで感激しました。
亡くなった伯父や母に対しての最高のご供養になったと思いますし
今後親戚との交流が本当に楽しみです。
この度ご協力頂いた皆様には心から感謝しております。
今回のブログは私事の話になりましたが
最後まで読んでいただいた読者の皆様に感謝申し上げます。
菩提寺の神田西光寺にて親戚のおばあ様と。