大体三~四週間ごとに  先生の診察を仰いでいる。正直言って良くもならないが、悪くもならない。サンソは夜寝る間だけ補給しているが、これも先生の言によると一リットルぐらいにしておいた方がよいと言う。二リットルは少し多いので、夜間寝る間と言えども余り良くないとのことであった。

 毎朝計ってみるが、サンソはやっと九〇台、たまに八〇台、それを少し割ることがある。血圧はやっと九〇台、ごくたまに七〇台にさがることもある。体温は六五~六八の間ぐらいが多い。たんが時々出るのがよくない感じ。

 近頃はそれよりも腰、とくに左側が痛む。長い同じ位置で椅子に腰かけているのが良くない。

 体重は七〇キロ台であつたのが、食物の量を抑えているせいか、今朝あたりは六三~六五キロといったところ。まあ良いかな、という感じ。

 塩気のものは特に抑えている。晝食は特別に作られたもので、うまくもまずくもない。要は食べているという感じ。

 体重が増えると、肺が苦しくなるので、このくらいが丁度よいのかも知れない。

 先生は、もう少し水を飲んだ方がよいと言う。カロチンが多くなるのもよくないと言う。あまり甘いものや、青い野菜も多くない方がよいと言う。腎臓は定位安定といった所らしい。

 ただ、急ぎ足で歩くと、やはり息が切れるようで、時々少しとまっていたい感じ。それが一番気になるのであるが、先生からみれば仕方がない、ところらしい。

 まあ、壊れものをそっとだいて動いているといったたらよいか。