27・4・26

 自民党は四月二十四日の総務会で量販店による酒類の安売り競争に歯止めをかける議員立法を了承したと報じられている。

 酒の販売については、今までもいろいろな規制がかけられていた。酒の小売店の出店についてどんなにやかましい規制を加えていたか、思い出す。既存小売店との距離をメートル単位で図るような厳格さであった。タバコ小売店もそうであった。スーパーやコンビニなどには原則として小売店の許可を与えないような状態であった。

 今は大きく変わった。時代の流れである。 

 安売り、結構ではないか。今これを強く規制しようというのはいかがなものであるか。

 業界、そのバックの党の意図はわかっているが、さあ、そんなことで目的が達しられるのか、よく検討してみたら如何。