Music and lyrics by Haruko O. Sakakibara
米国に居住し、第二次大戦の際抑留された日本人の悲しい心境をつづった歌で、はしなくもいただいた私が、このところ朝な夕なに聴いている歌である。
私は、この歌で、私のソ連での抑留生活を思い出して悲しくてメソメソしているのではない。
ただこの歌を聴くと、何とも言えない人生の悲哀を覚えるのである。一緒に暮らしている者が引き裂かれるように収容所に入れられて苦役をしなければならない。本当言えば拷問でもされない限り苦役など問題ないのではないか、食糧さえ貰えれば。
繰り返し、繰り返し聴いていて、かなり曲を覚えて了ったが、悲しい気持ちは変わらない。そんな難しい節ではないのに。
今度はロシアに収容された私達に曲を作ってくれるという。それを俟っているが、もう感謝で一杯である。
米国に居住し、第二次大戦の際抑留された日本人の悲しい心境をつづった歌で、はしなくもいただいた私が、このところ朝な夕なに聴いている歌である。
私は、この歌で、私のソ連での抑留生活を思い出して悲しくてメソメソしているのではない。
ただこの歌を聴くと、何とも言えない人生の悲哀を覚えるのである。一緒に暮らしている者が引き裂かれるように収容所に入れられて苦役をしなければならない。本当言えば拷問でもされない限り苦役など問題ないのではないか、食糧さえ貰えれば。
繰り返し、繰り返し聴いていて、かなり曲を覚えて了ったが、悲しい気持ちは変わらない。そんな難しい節ではないのに。
今度はロシアに収容された私達に曲を作ってくれるという。それを俟っているが、もう感謝で一杯である。