27・3・1
あっちでもこっちでも太陽光の発電の話を聞いている。悪いことではないが、その買取り価格は最初一キロワット時四二円だったが、だんだん下がって今後は三三~三五円だという。
全量買い取りの原則は昨年十二月既に崩れている。
今でもこのブログで太陽光発電についてはいくつかの疑問点を出している。
その一々については今ここでは書かないが、一番良くないのは、全体の需給計画がどうもしっかり固まっていないことである。
いろいろ不確定の要素があることは止むをえないにしても、およその大方針をもう一ペンしっかりと定めて欲しいのである。
例えば、太陽光はパネルが一体どれくらいもつか、風力発電もしかり、それらのコストは焼却を含めて、一体どのくらいになるのか、その他基本的な事項については、国が精力的に検討をして貰いたい。太陽光がいいとなると、ドーツと太陽光になびく、本当にコストなどよく検討しているのだろうか。
世はコンピューター時代である。コンピューターを更に十二分駆使として、多少の椵定は置いてもいいから、今後、例えば二十年後の電力需給計画を示して貰いたい。自然エネルギーなどエネルギー源を明らかにして。
コンパスを持たないで船出をするような愚に陥っていなければ幸いである。