26・10・18
今野党が他に大した材料もないせいもあってか、小渕大臣の政治資金問題について国会でも追求の手を強くしている。
後援会の人達を観劇などにつれて行くなどはどの議員でもやっていることで珍しいことではない。問題は一つは、ちゃんとかかった経費を参加者に負担して貰っているか、どうかである。
大勢で、しかも貸切で観るということにすれば、通常普通の人が個々に観るより安くなるし、バスを使えば又交通費も安くなるので実費を負担して貰っても参加者の負担も軽くなるので、会費はきちっと貰っておけば、後で文句をつけられる心配はないのである。
ただ、新聞を見る限り、小渕大臣もよく知らないようだが、政治資金に関してはご自分のことだから、報告書に全然眼を通してもいないように見えることは無責任と言わざるをえない。
その辺を皆にわかるように整理し、供応買収などと疑われることのないように遡って善処して貰いたい。
P・S これを書いたあと小渕大臣は職を辞したので、一応問題は消えたようにみえるが、野党は追及しつづけるだろう。