政府はカジノを中心とした統合型リゾート施設(IR)の整備を促す推進法案の成立を見据え、五〇人体制の本部事務局を設置する方針を固めたという。二〇二〇年東京五輪パラリンピックまでの施設整備を目指す、という。

 内閣府の外局には「カジノ管理委員会」を設置し、民間業者の許可業務を担う予定。

 自民党は十一月三十日までの臨時国会で成立を図る方針だと言う。

 カジノの話は昔から出ては消え、出ては消えて今日に到っている。

 設置したい気持はわかるが肝心な箇所数、設置場所、日本人も入れるか(というのはパスポートの提示を入場の条件にするという案も出ている)等々具体的な条件が何も決っていない(内々決っているのかな)ので、さっぱり現実観がしないのは私だけではないと思う。