26・7・28

 土岐信吉氏の著書は初めてである。信長を討ったのは本当は秀吉で、光秀はちょっと出遅れたばかりに主殺しの大罪を押しつけられ、仕方なく秀吉と戦い、破れて死んだという歴史解釈。どっちが本当か、よくわからないが、歴史はいろいろな解釈があってもおかしくないとは思う。

 最后の秀吉のわが生症を省みての言葉はやはり本当らしい。そうしたものかな、と思うことしきり。