26・7・25
地方の社会福祉法人が続々として特別養護老人ホームの東京での運営に進出している。特養が東京で不足していることは事実であるし、特養については建設費の補助などの助成措置があるから、今後とも特養が増設されて当然と見ている。
ところで、地方で特養を経営している社福法人が何故東京に多く進出してきているかについては、複数の施設を多角的に経営する地方の法人は資金的に余裕があり(東京は一施設一法人が多い)、経験が豊富がある、東京よりいくらか低い人件費で職員を確保できるなどが理由として挙げられている。
以上のような傾向は一時的なものではなく、今後も継続するものと思われる。