26.7.13
サッカーがこれほど人気になるとは少なくとも二十年前には思わなかった。
私は、日本の陸上競技が弱いのは、本当に力あるアスリートが野球に集中しているせいではないかと書いたが、今度は相対的に一般の人々のスポーツの人気は野球からサッカーに移りつつある、というよりかなり移ってきたのではないか、と思う。
ただ、今回のワールドカップで負けたブラジル人の口惜しがりようを見ていると、本当に尋常ではない。サッカーにかけるブラジル人の熱い思いを今更知らされる思いがした。
日本でもそうなっていくのだろうか。私にはよくわからないが、今日、伝統の巨人・阪神戦をテレビで観ていて、まだまだ日本では野球のファンは尽きないな、と思うことしきりであった。
ともあれ、サッカーにしても、野球にしてもスポーツに大騒ぎをしている限りは世界は平和であると思うことしきりである。