「残土はどこへ」 26・6・7 リニア新幹線は二八六キロの計画区間の八六%は地下や山路トンネルが占め、建設残土は沿線七都県で約五六八〇万立米で、汚泥なども含めると東京ドーム五〇杯分にも及ぶと言われている。 今でさえ、建設残土の処理は困っているのにこの尨大な量の残土を何処へ運び、どう処理するかは、勿論業者が考えるべき問題ではあるが、国も協力して検討すべきものであると思う。 開業に伴い予想される最大二七万キロワットの使用電力の手当についても同様である。