26・5・31

 ふるさと納税の趣旨はわからないでもないと思ったが、制度として余り良くないと感じているので、どちらかと言えば反対であるとブログにも書いた。

 この間、若い人達と雑談をしているうちにふるさと納税のことについていろいろ意見が出てきた。

 今、金額的に伸びているということだが、若い人達の話では、ふるさとに限らずどこの市町村にふるさと納税をしてもよく、又、ふるさと納税を受けた市町村はたいてい、その町の名物を送ってくれる、それも、例えば五万円送ったら、三種類ぐらい名物を選べるので、今や、どうしたら得になるかの競争となっているとのことである。 

 その地の名物(食物も多い)のなかから選べるので、業者が自分の品物を売る競争となっていると言う。

 何だか、一層、どういう意義があるのか、わからなくなっているようだし、このことに費される手間もバカにならない、と聞いてはやはりふるさと納税など廃止するか、自分のふるさとへの納税に限るかにすべきではないかと思うが、如何。