26・4・26
三月末に小松法制局長官が携帯電話の画面を見みなら答弁して注意されたが、四月十七日衆議院の議運はタブレット端末やスマートフォン(スマホ)の使用禁止を検討することを決めた。
今までも、それとなく議場でスマホなどを見ることは行なわれていたし、携帯電話を使っている議員もちょくちょくいた。
昔から国会の委員会室や本会議場で書類を読む人は少なくなかった。新聞や雑誌など読む人もいた。よく洋書を読んでいた人も知っている。
だから、他の人に迷惑にならない限り、何をしょうと勝手みたいになっている。居眠りなどは当り前である。
であるから、国会中でスマホを見たって構わないと思うし、そのスマホに国会の外から資料などを送り、それをもとにして質疑が行われても一向差支えないと思う。
又、そうすれば、沢山の役人が重い資料を抱えて国会中をうろうろしたり、大臣などの回りに控えている必要は少なくなってくるだろうと思う。
スマホは便利だし、担当局課から送られてくる資料を見ながら答弁をしたって差支えないと思う。
いっそ、国会中でのプロジェクターの使用などを認めたらよいと思う。テレビが入る予算委員会などで、よく視聴者に見えるようにプラカードみたいに大きな資料の板などを持ち込んでいる議員が増えているが、あのような小道具を映写幕に代えたらいいのではないか。
なお、あのような資料は速記録には残っていないと思うが、入れてみたらどうか、と思う。