26・4・2

 小保方氏のSTAP論文に研究不正があったとの最終報告書が発表された。理化学研究所の調査委員会の発表である。

 われわれど素人はこのような研究については全く知識もないし、理解も出来ない。であるから、発表される文章の最後の部分を見るぐらいしかできない。

 それにしても、何故研究不正があったのかをも少し素人にわかるような説明はできないだろうか。

 何だか、小保方氏の発表を意外と思う方々があればやっつけてやろうと身構えているところに餌がなげ込まれた、という感じで、本当に研究が不正で、発表に値しないものかどうか、という疑念が濃く残っているようである。

 理研は今後一年かけて再現実験をする方針といっているので、その結果が明らかになるまで、理研の理事長も無暗に記者会見で頭を下げる必要はないのではないか。