26・4・3

 北原亜以子の幕末もの、土方歳三の働きを凾館五稜郭までつけ狙うお孝と平間重助の動きとからみ合わせて描く。何だか期待外れで、文章もすーっと頭に入らない、いわば出来の悪い小説。