26・2・24

 藤岡信勝(東大教授)グループの著作で、よく知らなかった「日本人の心に刻みたい七八の物語」を淡々とした筆致で記したものである。

 七八のかなりの部分は私の眼にしたことのあるテーマですが、自虐的な、日本人が日本の国家に嫌悪感を持つように仕向けられた歴史でない歴史を知ってもらうために書かれたものです。

 教科書問題については、これまでも随分議論されていますが、このような一冊の本で眼を洗われるような思いをされたなら、私もうれしい。