26・2・15

 前から買ってあった本で、一読した。余り大したエッセイではない。巌谷大四のもので、彼の父・一六を明治の三大書家として私の父が推賞文を書いていたことが子供心に覚えていたので、それと思い合わせて読んだ。まァこの程度のエッセイではあまり評価できない。