26・2・11
都知事に舛添氏が他候補の倍以上の票を集めて当選をした。マスコミの予想通りの結果であって自民党員の私としても嬉しいことである。
今回の選挙は猪瀬直樹前知事の辞職で実施されたもので、三年間で三回目の知事選とあって、何だか白けた気持が先に立つようであったが、二〇二〇年の東京オリンピックの開催が決まった後であるだけに張り切って都政を進めて貰いたい。
原発問題が一番大きな争点となるというのも都知事選にふさわしいとは思わないし、オリンピックの主催は確かに重要課題であるにしても一過性で、都政の在り方を問われるようなテーマではない。
首都の行政はいろいろな点において自治体行政の最大なサンプルであり、お手本となるべきもので、新知事はしっかりやって欲しいと思う。