25・11・2

 木木が美しく色づく秋の森で、一人の男が死体となって発見されたところから物語は始まる。彼の名はハリーという。(THE TROUBLE WITH HARRY)

 ある少年が第一発見者になるが、彼を殺したと思っている三人もの人が官憲に自白しょうと悩むが、死因は心臓麻痺であるということが判明するというのがオチである。

 私が名を知っているような俳優が出ていないのが残念だが、役者はなかなかそろって、役どころに合っている。ヒッチコックらしい作である。