25・11・3
集団的自衛権を認めるべきか、否かについて与論は分かれている。日経新聞電子版のアンケートに対する読者の答えは、「きちんと憲法を改正して容認すべきだが四九%、憲法解釈を見直し、容認すべきだが三三%、容認すべきではないが一八%となっていた(十一月三朝)。
これだけを引用するつもりはないが、常識的に考えて、危険な時、他人には護って貰うが、その人達が危険な時は知らん顔をしているというわけにはいかないぢゃないか、ということだと思う。
日本国憲法は、集団的自衛権を認めていたか、いなかったかの議論は大した意味を持たない。法律の解釈は時代とともに動くこともありうるし、憲法改正をしなくて集団的自衛権を認めていいと思っているが、疑念が残らないように憲法改正をしておくのが一番よいとは思う。