25・10・29

 かつての「冬ソナ」ブームの際、何でこんなブームが起きるのだろうか、と不思議な気がした。知人の八〇代のおばあさん方も冬ソナは必ず見る、かつての「君の名は」が女湯をカラにしたといわれた時を思い出させるような口吻であった。

 私も時には韓流のテレビをちょっと見る。悪いとは言わない。よく出来ていると思わせる場面もある。然し、何故韓国のものだけがえんえんとして続いているのか、はどうしてもわからない。外国といってもいろいろある。それらの国は今では余り沢山映画をつくっていないのかも知れない。しかし、ない訳ではない、と思う。

 他の国で作られた映画も見たい、と思いながら、ダイヤルを回すわれわれの望みをたまにはかなえて欲しい、と思う。