25・10・13
二〇二〇年に東京五輪が決った。嬉しいことである。立派な運営を期待したい。
ところで、メイン会場となる新国立競技場の規模が大きすぎ、非常に粗維な計画で良い形で進んでいくか懸念を持っているとして建築家の槙文彦、隅研吾、伊東豊雄さんらから事業主体となる日本スポーツ振興センターなどに見直しを求める要望書を提出する方針だと伝えられている。
前回の東京五輪の際、現在の国立競技場が作られたが、特別法人の経営として一般に開放し利用を期待したに拘わらず、あのような大きな施設を使用する競技会は殆んど行われず、ゴルフの練習場として日銭をかせぐくらいであった。
確かに右記の建築家の人達が疑念を呈するのもわかるので、ここはよく検討して合理的な大きさにし、デザインの公募も納得の行く形にして貰いたい、と思う。